Youtubeで稼ぐには単価がとても重要です。
「1再生あたり0.1円」が最も有名ですね。
これは実はシバターさんが広めたものらしいですが、実はけっこう低い水準な様子。
単価が0.2円になれば収益2倍、0.3円になれば3倍になるので、Youtuberになって稼ぐぞ!という方のご参考に。
これからユーチューバーになりたい人にも。
目次
10分以上の動画にする
Youtubeの広告で最も収益が高いのは、動画の前に流れるCMです。
10分以上の動画にすれば、このCMを2回も3回も流すことができます。
CMが2回流れれば2倍、3回流れれば3倍という風になるそうです。
参考にしたのはこのKUNさんの動画↑
厳密には、単純に2回CMを流せばそのまんま2倍というわけではないとも言っていますが、10分以上かどうかで収益が全然違うというのは事実だそうです。
KUNさんによると10分以上の動画を作りやすいという意味でゲーム実況が最強とのこと。
確かに、ゲーム実況で10分以下なんてなかなか見かけませんね。
逆に、顔出し動画(いわゆる『やってみた』系)はどう頑張ってもなかなか10分いかないので損だとも言っています。
今をときめく顔出しユーチューバー「水溜りボンド」さんの動画をチェックしてみると、確かにほとんどが10分未満です。
顔出し動画(10分未満)だと1再生0.1円に近くなるかも、ともKUNさんは言っていました。
この言い方から、0.1円と言うのが低い水準であるとわかります。
年齢が高い視聴者に観てもらう
主に起業家を目指す人たちのためのチャンネル、「キミアキ先生の起業酔話」
キミアキ先生は動画の中でたまに収益のことを話すのですが、「1再生あたり0.2~0.3円」だと仰っています。
たまに再生数と、それによる予想収益をさりげなく発表してくれるのですが、いつも1再生あたり0.25円で計算している様子。
しかし、キミアキ先生の動画はどれも10分未満です。
それでも高水準なのは、こちらのチャンネルの視聴者の年齢が高いからだと考えられるそうです。
Youtubeは視聴者の年齢もわかるようになっていて、それによるとこちらのチャンネルを見ているのは25歳から55歳の男性が最も多いんだとか。
Youtubeでは視聴者に合わせたCMが流れるので、キミアキ先生の動画は大人向け広告が多く流れるということです。
以前、もっと若い世代の人がたくさん観てくれた動画があったそうですが、その時は視聴者数のわりに稼げなかったそうです。
つまり、大人向け広告の方が単価が高いと考えられます。
キミアキ先生は他の動画でも
「子供向け広告だと厳しいと思います。0.1円行かないんじゃないかな・・・。」
とも仰っています。
・「起業」等をテーマとした大人が対象のチャンネル(例:堀江貴文)
・パソコンや一眼レフといった大人しか買わない物のレビュー(例:瀬戸弘司)
・英語を教える(例:バイリンガールちか)
このようなチャンネルは単価が高いと考えられます。
スキップできない広告にする
最初に流れる広告のCMは、スキップできないものとスキップできるものがあります。
もちろんスキップできないCMの方が単価は高いですね。
でも、スキップできないものを流すには別途申請して審査を受けなければいけません。
このタイプのCMにすると単価は高いものの、離脱率(観るのをやめる)が上がるので導入は慎重にしてください。
単価の高い時期を狙う
3月と12月は単価が上がる時期だそうです。
これは再生回数が取れる!と思ったら、このあたりを狙って出すと良いかも?
動画の最後まで観てもらう
「良い動画」には高い単価の広告が出ます。
良い動画かどうかの判断基準は「最後まで観られている動画かどうか」が重要だそうです。
離脱率が高い(途中で観るのをやめる人が多い)動画は単価が低いんですね。
昔、テレビでYoutuberが特集されていた時にそう言ってました(番組名とか忘れました、すみません。)
そのテレビ番組では、学校の勉強を教える動画をアップしているYoutuber、葉一さんが紹介されていました。
とある男が授業をしてみた(YOUTUBE)
動画1本につき1000回ほどの再生数にも関わらず、月収20万円以上稼いでいると紹介されていました。
めっちゃすごいですね。
「授業の動画だから単価が高い」というわけでははなく、「最後まで観られている動画だから高い」のだそうです。
これについては、普通に動画の「内容を面白くする」とか、「充実させる」とか、基本的なことを頑張るしかないですね。
その他の単価が上がる要因
大物Youtuberである
シバターさんが昔の動画で「Hikakinとかの大物Youtuberは単価が高いらしい」という話をされていました。
「HikakinTV」の動画はほとんど10分未満で子供向けですが、1再生0.1円というのは確かに考えづらいですね・・・。
大物Youtuberは再生回数もかなり多いので、優遇されている可能性はあります。
高評価率が高い
これは誰が言っていたわけでもありませんが、私がいつも思うことで
「シバターさんの動画、全然広告流れないな・・・。」
というのがあります。
10回再生して、1回CMが流れれば良い方だと思います。
Hikakinさんであれば、毎回毎回うざいぐらいCMが流れるのに。
シバターさんの動画の特徴として「低評価が多い」というのがあります。
高評価率は50%ぐらいで、これは人気Youtuberの中ではとんでもなく低い。
単価が0.1円と低い水準なのは、ここに原因があるんじゃないかと予想します。
他にも、人気はあるのに高評価率が芳しくないチャンネル(みっきーちゃんねるや、よりひとさんのチャンネル)もCMがなかなか流れません。
意図的に高評価率を上げるのはなかなか難しそうですが、少なくとも高評価率の高いユーチューバーを目指すなら炎上系はやめておいた方がよさそうです。
追記:こちらの動画でKUNさんが「低評価の数と収益は全く関係ない」と発言されました。
Googleの人に聞いたそうなので、間違いなさそう。
意外でしたが、そうなるとおそらくシバターさん等の動画に広告が少ないのは離脱率が高いからなのかなと思います。
日本一単価が高そうな動画例
私の大好きな瀬戸弘司さんのチャンネルから。
・10分以上
・4Kディスプレイという、年齢層が高い視聴者を対象としたテーマ
・スキップできない広告が流れることもある
・広告が流れる率が高いので、おそらく離脱率が低い
・大物Youtuber
と、単価を上げる要素がもりだくさんです。
この動画は現時点で45万再生ですが、これだけでいくら稼いだのか・・・。
商品紹介ということで、概要欄でamazonアフィリエイトもできちゃうのです。
恐ろしい!
おしまい。