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グループYouTuberってどう組んだらいいのか考察 フィッシャーズ等から人気の秘訣を探る

投稿日:2017年6月29日 更新日:

フィッシャーズとか水溜りボンドとか、グループYouTuber(ユーチューバー)が全盛ですね。

これからYouTubeを始めたい!一人じゃなくてグループで!という人も多いんじゃないでしょうか。

というわけで既存のグループなどから、組み方を考察したいと思います。

組むならこういう人を集めたらいいんじゃないか、など。

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参考にしたグループYouTuber

Fischer's-フィッシャーズ-(友達グループ、7人)

東海オンエア(友達グループ、6人)

水溜りボンド(元々お笑いコンビとして組む、2人)

おるたなchannnel(元々お笑いコンビ、2人)

アバンティーズ(友達グループ、4人)

スカイピース(ネットの有名人同士、2人)

カリスマブラザーズ(友達グループ、3人)

 

しろくろちゃんねる(女性グループ、解散

ぴあステレオ(女性グループ、解散

 

とりあえず主に人気のある、いろいろなグループ(コンビ)を見てみました。

ここからわかることを考察していきましょう。

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女性はグループを組むべきではない?

日本のYouTubeでは女性グループの成功例がなさそう。

しいて言うならボンボンTVのいっちー&なるがいますが、あちらはYouTuberというより雇われタレントなのでちょっと違う枠。

 

女性グループの成功例がないのは、男性同士の友情を見るのが好きな人は多いけれど、女性同士が仲良さそうにしていても誰もあまり興味が無いというのが大きいでしょう。

女性はグループを組んでも効果が薄いので、ソロのYouTuber特有の「親しみやすさ」で勝負した方が得策です。

ソロだと直接話しかけてくるような近い距離感を視聴者に感じさせられます。

カメラから近い距離で話しかけてくる感じ、良いですね。

男性視聴者はさぞ萌えていることでしょう。私から見ても萌えますから。

べつにルックスが優れていなくても大丈夫だと思います。女性YouTuberにもいろいろなタイプがありますから。

ちなみに、女性同士の友情は需要が無くても百合までいくと需要はあると思います。

よほどイチャイチャする相手がいるなら百合系YouTuberという道はある・・・かも。

普通に友達同士で組むと、人数増えがち

元々友達で、仲が良いから組んだ系の人たちはフィッシャーズ(7人)や東海オンエア(6人)など、比較的人数が多いですね。

YouTuberグループはほとんどがみんな元々友達だと思いますが、お笑いコンビといった別目的で組んだ場合は人数が少ないです。

男性は大勢でつるむことが多いと思うので、普通に組むと人数が増えるのは自然な流れなんでしょうね。

「人数が多いとギャラの取り分で揉めるのでグループはうまくいかない」と言う人がたまにいますが(シバターさんとか)

日本のYouTube界で人気男性グループが解散した例は見たことがないので、意外と大丈夫なのかなと思います。

※アバンティーズが活動休止とか言っていますが、詳細がよくわからないし

 

日本で最も登録者数の多いYouTuberグループであるフィッシャーズが7人の大所帯なことを考えると、人数が多いのは人気を獲得する上でプラスにはなれどマイナスにはならないと考えられます。

メンバーは正反対なぐらいがいい

フィッシャーズのシルクさんとンダホさんは、学生時代は周りから「なんであの人たちとつるんでるの?」と不思議がられたそうです。

2人はクラスの中心的タイプ、それ以外のメンバーは地味なタイプだったようですね。

おるたなchannelは落ち着いたタイプの渋谷ジャパンさんと、やかましいタイプのないとーさん。

水溜りボンドは元ヤンのトミーさんと、反抗期すらなかったカンタさん。

東海オンエアは大半がヤンチャなタイプに見えますが個性が強いし、虫眼鏡さんはインテリ感があり他メンバーと比べると異質です。

 

こういった、正反対なほど違いのある人たちが組むほど成功しやすいと考えられます。

一方、カリスマブラザーズは比較的タイプが似ている気がしますね。

全員インテリ系、オシャレ、イケメンという感じ。

登録者数は67万人と立派でファンクラブもありますが、参考にさせていただいたグループの中では少ない方です。

似たタイプで組むと絶対にダメということではないですが、似ていない方が有利ではあると考察できます。

理由は、単純に正反対の人で構成されたグループの方が見た目にも新鮮で面白く、さらにファン層がかぶりづらいのでその分ファンを多く獲得できるからと考えられます。

例えばチャラい系イケメンだけのグループにした場合、チャラい系が好きなファン層しか集められませんが、チャラい系とインテリ系が両方いれば、両方のファン層を集められます。

 

ただ、正反対であることの面白さを違和感が上回ってしまったら不自然になるので、そこは気を付けた方がいいと思います。

例えば、家族でもなんでもない20歳と75歳のコンビが出てきたら、二人の関係性が気になって動画に集中できません。

動画の最初に毎回説明が必要になってしまいます。

とにかく仲が良いメンバーで

男性の友情は抜群の人気コンテンツです。

グループYouTuberのコメント欄は「仲が良すぎて、見ているこっちまでほっこりする~(^^)」みたいな内容で溢れています。

というわけで、グループを組むならとにかく仲が良い人と組むようにしましょう。

ソロでやった場合×人数、の何かが得られるか

グループを組む場合、「ソロでYouTubeをやった時×グループの人数」の人気、知名度、ギャラ(収入)のいずれかが得られるかを考えてみてはどうでしょうか。

「オレ、一人でやった方が儲かるんじゃね?」とか思うんだったら最初からソロでやるべきです。

今まではギャラ等でもめて解散した男性人気グループYouTuberはいないとはいえ、この先も絶対大丈夫とは言えないでしょう。

例えば、登録者数188万人の水溜りボンド。

もし2人がコンビじゃなく最初から1人ずつだったら、と考えてみましょう。

カンタさんがもしも最初から完全にソロでやっていたら。

・水溜りボンドは二人の仲の良さが人気のポイントのひとつであり、それがなくなること

・2人の時と比べると華がなくなること(人数が多い方が画面が華やかになる)

・トミーさん単体のファンがいなくなる

・ソロだと親しみやすさはアップ

これらを加味すると100万~120万人ぐらいがしっくり来るような気がします。

マホトさんが登録者数117万人、トミックさんで98万人ということで、そのあたりかなぁと。

水溜りボンドは企画や編集をカンタさんが主導しているので、トミーさんがソロでYouTubeをやっていたらもっと少ないと思います。

むしろYouTube自体やっていないのでは

というわけで、水溜りボンドがそれぞれソロでやっていた場合、二人合わせても188万人はいかなさそうです。※個人的考察です

結果、水溜りボンドはグループ(コンビ)を組んだことにより「ソロでやった場合×人数(2)」以上の人気、知名度、ギャラを得ていると考えられ、今後も解散はなさそうです。

カンタさんは一人でも100万人を超えそうなので、ギャラの面ではソロでやった方が稼げそうな感じがしますが、おそらくギャラはトミーさんより多くもらっているでしょうから(企画や編集をやっているので)丁度バランスが取れているんじゃないでしょうか。

 

とはいえグループを組む前から「オレが一人でやったらこれぐらいの登録者数で、グループだとこれぐらいで・・・」と予想するのは難しいですね。

でも、ちょっと想定してみるぐらいはしたらいかがでしょうか。

 

私は、必ずしもより稼げる方を取るのが良いとは限らないと思います。

例えば「ソロでやったら登録者数100万人、グループだと150万人」得られる人の場合、どっちが良いと思うかはその人次第です。

収入はソロの方が上でしょうが、知名度的にはグループの方が1.5倍ですから。難しいですね。

また、一人で成功するよりも仲の良い人と一緒に成功したいと言う人もいるでしょう。

グループの具体的な組み方をシミュレーションしてみよう

具体的な組み方の流れを考えてみましょう。

まず、グループでYouTubeをやりたい、と考えるあなたがいると仮定します。

どうメンバーを集めたらいいのでしょうか。

①仲が良い人だけで考える

グループYouTuberは仲が良いことが条件だと思います。

相方は仲が良い人から選びましょう。

②面白い人を入れる

グループYouTuberは、YouTubeの中でもエンタメ要素が強いです。

ソロだと英語を教えるだの、何かを紹介するだのいろいろなタイプがいますが、グループは「エンタメ一本道」です。

面白くないと始まりません。

というわけでメンバーに入れるなら仲が良い人の中から、面白い人をまず入れたいですね。

仮にあなたがシルクさんなら、ンダホさんをまず入れるべき、と思います。ンダホさん面白いよね※個人的意見です

あなた一人でも既に面白い場合は、必須ではないです。

③正反対の人を入れる

②で入れた人があなたと似たタイプの場合は、正反対の人を入れましょう。

あなたがシルクさんで、ンダホさんが既にメンバーの場合、どちらもクラスの人気者タイプなのでぺけたんとかそのあたりを入れましょう。

ぺけたんは地味だけど歌が上手いという一芸があるので最適です(個人的意見です)

④華のある人、企画ができる人、など足りない部分を補う人を入れる

③までのメンバーだけでは足りない要素がある場合、補えるメンバーを適宜追加しましょう。

撮影のうまいマサイさんを入れる、とかですね。

上の方で前述したように、人数が増えること自体は人気にプラスにはなってもマイナスにはなりません。

ギャラの取り分が減ることとの兼ね合いもありますが、必要であればメンバーを増やしていきましょう。

 

これで、売れそうな要素のあるグループの出来上がりです。

あくまで個人的考察なので保証はできませんが、参考になれば幸いです。

頑張ってください。

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