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怪盗ピンキー&かすの「オッドアイ」はなぜ失敗したのか考察【YouTuber よしりん】

投稿日:2017年7月30日 更新日:

人気YouTuber(ユーチューバー)の怪盗ピンキー(よしりん)さんが、女性YouTuberのかすさんと「オッドアイ」というコンビを組みましたね。

所属事務所の命令で組んだようですが、ネットでは失敗という見方をされているようです。

美男美女コンビなのでうまくいきそうな気もしますが、なぜ失敗なのでしょうか。

それは、私からすると「売れるグループの条件を満たしていないから」なのですが、そのへんを詳しく考察していきたいともいます。

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コンビを組んだ効果

YouTuberRankngより引用させていただきました。オッドアイのチャンネル登録者数、再生回数のグラフです。

チャンネル名をオッドアイに変えたことで、チャンネル登録者数のグラフはリセットされています。

赤い線は動画再生回数の推移ですが、最後の方でちょっと下がってますよね。

オッドアイを結成しても普通に下がっているので、コンビを組んだ効果が見当たりません。むしろ組んだことでさらに下がったようにも見えます。

こちらもYouTuberRankngより引用させていただきました。

高評価率の推移です。元々とても高い水準なんですね。

とはいえコンビを組んでも特に効果は見られず、むしろ最後の方ではガクッと下がっていますね。

下がったのは動画でやらせが発覚したからでしょうけど。

この大縄跳び動画の裏側を視聴者に撮られちゃってて発覚したわけです。

オッドアイさん勝手に撮影してごめんなさい(YouTube)

私的には、やらせは面白ければアリだと思います。でも、やらせは絶対バレないようにやらないと。

 

このように、コンビを組んだ効果が出ていない(むしろマイナスかもしれない)ということで、今のところ失敗と言えると思います。

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失敗の理由

美男美女の素敵なコンビではありますが、テレビの世界ならともかくYouTubeの世界では、必ずしもプラスに働くわけではありません。

YouTubeのグループなら、売れる条件というのがあります。それらをオッドアイは満たしていないんですね。

グループの作り方についての過去記事でも詳しく書きましたが、おさらいしてみましょう。

グループYouTuberってどう組んだらいいのか考察 フィッシャーズ等から人気の秘訣を探る

売れるグループの条件①正反対である

フィッシャーズでは目立つタイプ(シルク、ンダホ)と、そうでないタイプが混在しています。

水溜りボンドは元ヤンのトミーさんと、反抗期すらなかったカンタさん。

おるたなchannelは落ち着いたタイプの渋谷ジャパンさんと、やかましいタイプのないとーさん。

 

売れるYouTuberグループは、メンバーが正反対の人で構成されています。

ファン層が幅広くなり、見た目にも面白くなります。

 

一方、オッドアイはどちらも美男美女のキラキラしたタイプ。

オッドアイというコンビ名は、事務所の人いわく「輝きの違う二つの目」というイメージからつけたらしいですが、はっきり言って二人の輝きは同じです。

ぐらいの違いしか感じられないんですよね。

条件②仲が良い

売れるグループは仲が良いです。

日本で最も再生回数の多いフィッシャーズは特に仲の良さを前面に出していますよね。

 

一方、オッドアイはそれなりに仲は良いんでしょうが、事務所に作られたグループなのでやっぱり「仲良しグループ」という感じではない。

というか、二人とも異性のファンが多いと思うのでむしろ仲が良すぎるとファンに嫌がられるでしょう。

条件③ソロでやった場合×人数、の何かが得られる

複数人で1つのチャンネルを運営すれば、1人でやるより当然お金の取り分も減ります。

オッドアイは二人組なので、人気や収益など何かが二人分以上にならなければメリットがないのでいずれ解散になってしまうでしょう。

ピンキーさんはソロで106万人、かすさんは21万人ほど登録者数がいたわけなので、コンビを組んだ時点でさっさと127万人にならなければなかなか元は取れないと思います。

オッドアイは今後どうすべきか

とりあえず解散

メリットがないので、これ以上異性のファン&お互いのファンを怒らせないうちに解散した方がいいかと私は思います。

コラボという形で共演

ピンキーさんは、妹を動画に出すということで話題になった人。

でも妹もソロで活動を始めたので、代わりにかすさんとコンビを組ませて男性視聴者を再び呼び込もう!というのが事務所の狙いだそうです。

狙いはまあわかりますが、コンビまで組ませたのは失敗だと思います。

あくまでコラボとしてたまに登場させるぐらいにしておいた方がよかったかと。

解散後はコラボという形で時々共演してみては。

 

事務所の人が「ピンキーは女性ファンばかりで男性ファンがいない。かすとコンビを組んで男性ファンを獲得しろ」みたいなことを言っていましたが、女性ファンばかりで何が悪いのでしょうか。

拡散力があるのは男性よりも断然女性です。女性ファンが多い方が口コミなどで人気が広がりやすいです。

ヒカルさんも以前「伸びているYouTuberを研究したら、女性ファンの割合が多いことがわかった」と動画で言っていたことがあります。女性ファンばかりというのはむしろ良いことでしょう。

わざわざ女性とコンビを組ませて、女性ファンを怒らせるようなことをするのは邪道すぎると思います。

「ソロYouTuber」を極めろ

YouTuberというのは元来、視聴者に親しみやすさを感じさせることが人気の秘訣です。

出典:お茶漬け食べようとしたら事件が起きた

コラボ等の時以外は昔からずっと一貫して、1人で視聴者に直接語りかけるスタイルのヒカキンさん。

超セレブになってもこのスタイルを崩さないところが、やっぱりYouTube界の神。

※はじめしゃちょーも視聴者に語りかける感じが抜群に上手ですが、最近はスタッフのまさき取締役や後輩を頻繁に登場させるのでちょっと心配な流れを感じております。

 

親しみやすさのない、ただの美男美女を見るだけならテレビの方がいい。

グル―プを組むと、ユーチューバーの目線や喋る相手が視聴者ではなくメンバーになってしまうので親しみやすさが下がってしまいます。

なので、親しみやすさが下がった以上の面白さを出せなければ意味がありません。

フィッシャーズや水溜りボンドは、仲の良さや掛け合いの面白さ。おるたなチャンネルは渋谷ジャパンさんの冷静なツッコミ・・・など、グループでやることで大きなプラス要素が生まれています。

オッドアイの場合は特にそういうものがなさそうです。ソロでやった方が良いと思います。

YouTuberは一人でカメラに向かって喋るのが至高。

親しみやすい「手の届きそうなお兄ちゃん(お姉ちゃん)」でいること。

これを肝に銘じてほしい(誰だよ)

これについてはこの記事でも書いてるのでよかったらどうぞ。

TGSK(とうふガイモンsasukeコスケ)がオワコンの危機!生き残り策を教えるよ

ピンキーはストーリー性を前面に出せ

過去記事でも書いていますが、ストーリー性のあるYouTuberは伸びます。

みっきーちゃんねるは高校中退によって大躍進する可能性 今後や問題点なども

バラエティに出ているタレントには感情移入できなくても、ドラマの主人公には感情移入できるのです。

AppBankを辞めて一人で再出発した時のコスケさんの勢いは忘れられません。

 

ピンキーさんは、妹を動画に出すことで大きく伸びました。でも、それ以上にピンキーさんを伸ばしたものがあります。

これは「オッドアイ」に改名する前のピンキーさんのチャンネルのグラフ。

真ん中あたりで急激に伸びているでしょう。

理由は「Next Stage(ヒカルさんが作ったYouTuberの事務所)に入った」こと。

YouTubeの視聴者は、こういう「事務所に入った」とか、「会社(学校)をやめた」とかの大きな変化が好きです。

大きな変化にはドラマを感じます。

ピンキーさんには最近も大きな変化がありました。

地元を離れ、東京に出てきました。

とても大きな変化で、ドラマ性は抜群です。

ホームシックになってみたり、寂しすぎて実家に電話してみたり、視聴者が「ピンキーがんばれ!」と応援したくなる動画をたくさん出せると思います。

孤独感とかホームシックといった内側の感情を出すことで親近感を感じさせ、ソロYouTuberの人気の秘訣である「手の届きそうなお兄ちゃん」感を出すことができます。

追記:その後、ピンキーさんの家族も一緒に東京に出てきました。普通の引っ越しかよ。

ピンキーさんはソロのYouTuberではありましたが動画に兄弟を出したり他のYouTuberとのコラボも多く、普通のソロユーチューバーというよりはソロとグループの中間的なイメージだったと思います。

「面白いピンキー」から一皮剥けた、「面白くもあり、身近で親しみやすくて応援したくなるピンキー」になれる大きなチャンスだと思います。

親しみやすく、応援したくなり、一人でカメラに向かってしゃべっているのが一番面白いという最高のYouTuberになれるんじゃないでしょうか。それこそはじめしゃちょーのように。

 

おしまい。

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