ユーチューバー考察とか

古い動画から、昔のYouTuberたちの世界を覗いてみよう【初期のHIKAKIN】

投稿日:2017年7月12日 更新日:

最近YouTubeを観始めた人は、昔のユーチューバーはどんな感じだったか知らないのではないでしょうか。

というわけで、古い動画から昔のYouTuberの世界を垣間見てみましょう。

誰が興味あるのかわからないですが、暇つぶしにどうぞ。

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1000円ガチャを3回でやめるHIKAKIN

2014年ごろから1000円ガチャがユーチューバーの間で流行り始めました。

今でもガチャ動画は人気ですが・・・。

 

ヒカキン「1000円ガチャを、3回やっていきたいと思いま~す。」

 

少なっ!!!

当時は3回だけでも動画としてじゅうぶん成り立っていたんです。省エネです。

今では「1000円ガチャを売り切れにしたみた」が普通ですからね。時代は変わりました。

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お金が一度も振り込まれない水溜りボンド

【質問コーナー③】お互いの嫌いなところは?

水溜りボンドの質問コーナーの動画より。

4分25秒あたりからお金の話が出ます。

 

トミー「お金が苦しい。お金がずっと苦しい

 

と、お金に困っている様子がうかがえます。

「Suicaのお金を気にする」

「企画にかかるお金を払うのを押し付け合ってる」

「企画費を稼ぐためにバイトをしている」

「今まで(YouTubeから)一回も振り込まれていない

 

現在では考えられない、困窮している様子が見られます。

水溜りボンドがチャンネルを開設したのが2014年10月、この動画が2015年7月。

けっこう長い間お金に困っていたんですね。

 

ちなみに先月(2017年6月)になると再生回数がメインチャンネルが5193万9671回、サブチャンネルは1137万1090回。

推定月収は二人で約800万円です。

君たち成長しすぎだろー。

家が狭い瀬戸弘司

昔の瀬戸弘司さんの動画を見ると、「若いなー」とかより「家、狭いなー」と思ってしまいます。

あと、ちょっとテンション低い。

家は狭い感じですが、この頃はジュンコさんという女性と一緒に住んでいましたね。

日本の最強YouTuberは瀬戸弘司だと思う理由 収入(年収)や嫁なども解説

出典:俺は怒ってる!Canonのミラーレス一眼「EOS M10」せっかく買ったのに致命的な弱点がっ!

今の家はこちら。全然違うなー。

家賃、何倍になったんですか?

タイトルに英語を入れたがるHIKAKIN

またまた登場のヒカキンさんです。

こちらはごく初期のHikakinTV(2011年7月)

 

最初の頃は、たびたび動画タイトルに英語を入れていました。

 

「世界一おいしい飲み物『ピルクル』 - The World Best Juice『Pirukuru』 -」

My HomeTown - 僕の田舎」

ドライマンゴー - DRIED MANGOES」

 

などなど。

これは、当時YouTuberといえばまだまだ「海外」のもので、日本だけだと視聴者数が少なかったためだと考えられます。

古株の佐々木あさひさんも2~3年ぐらい前までは動画タイトルがほとんど英語で、海外を強く意識していた様子がうかがえます。

Spring 2014 Trend: Graphic White Eyeliner(YouTube-佐々木あさひ)

音楽と映像だけで、全くしゃべらない。

万国共通で観られる動画となっています。

300万回再生されるマックスむらい

今では勢いが落ちてしまったマックスむらいさんですが、この頃(2014年)は本当にすごかったんです。

勢いも人気もあって、賑やかで。

この動画は300万回も再生されています。

テレビCMにも出ていましたからね。

好きなことで、生きていく - マックスむらい - YouTube [ Long ver. ]

CMに起用されていた人たちは私が見ていた限り「人気者枠」と「役に立つ動画枠」があったように思います。

人気者枠はHIKAKINさん、はじめしゃちょー、マックスむらいさん。

そうそうたるメンバーの一人でした。

マックスむらいさんについては過去記事でも書いています。

マックスむらいの現在をまとめてみた AppBank&YouTuberとしての今

 

役に立つ動画枠はバイリンガールちかさん、佐々木あさひさんがいたように思います。

なつかしい。

2014年はYouTuberたちが一気に世に広まった年でした。

MEGWIN日本一時代

「たぶん2009年から2010年くらいまでの時期は俺がたぶん日本のYouTuberの中ではトップだったんだけど、そのころはまだYouTube自体がブレイクしてなかったからそんなにお金にもならなかったんだよね」

出典:元祖YouTuber「MEGWIN」に密着! お金のこともマジで聞いてみた

元祖YouTuberのMEGWINさんは2009~2010までトップだったとインタビューで答えています。

そんな昔からYouTuberをやっている時点でもうすごいですね。

 

その後、MEGWINさんを抜いて日本一になったのはHIKAKINさんと思われがちですが、最初に抜いたYouTuberは実はPDSさんでした。

わ、若いなー。

今ほど筋肉ムキムキじゃないし。

PDSさんが日本一だった時期は資料が少ないのではっきりしませんが、おそらく2011~2012年ごろで、そんなに長くはないでしょう。

次の日本一はHIKAKINさんに移るわけですが、意外にも「HikakinTV(商品紹介のチャンネル)」ではなく「HIKAKIN(ボイパのチャンネル)」の方だったりします。

「HIKAKIN」を「HikakinTV」が上回ったのは、おそらく2013年の終わり頃~2014年の初め頃になってからだと思います。

 

ちなみに、ヒカキンさんに「HikakinTV」を作るよう勧めたのはPDSさんだそうです。世間は狭いですね。

そのPDSさんにYouTubeを勧めたのは兄のPDRさん(PDRさん談)。

YouTubeにおける大きな流れを作り出したのはPDRさん説。

 

2013年ごろはMEGWIN、HIKAKIN、PDSがYouTuberの御三家みたいな存在でした。

2014年はCMに起用されていたHIKAKIN 、はじめしゃちょー、マックスむらいが御三家だったかな。

2017年現在はHIKAKIN、はじめしゃちょー、フィッシャーズか?

HIKAKINさんの安定感が半端ないですね。

 

HIKAKINさんの日本一時代は2016年3月にはじめしゃちょーに抜かれるまで続くことになります。

 

次の日本一は誰になるんですかねー。

はじめしゃちょーのメインチャンネルの登録者数は現在524万人・・・もしかすると誰も抜けないかもしれませんね(2位はHikakinTVの443万人)

 

というわけで、昔のYouTuberの世界を振り返ってみました。

おしまい。

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